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2010年03月

”おしゃれとエコって、両立するの?”読み終わる

カナダの20才台の雑誌記者が書いた「おしゃれとエコって、両立するの?」(講談社、枝廣淳子さん翻訳)を読み終えた。

もともと環境を意識していたわけではない彼女が、1日1エコを366日間(うるう年だったので)続け、その様子を綴ったものだ。ブログが評判となり本にまとまった。前に話題になった「ブリジットジョーンズの日記」が思い出され、読み物として楽しい。

毎日のエコは「白熱電球を電球形蛍光ランプに換える」といったオーソドックスなものから「ベランダでミミズのコンポストを作る」まで、硬軟いろいろ。アイディアに困り「鍋やフライパンから直接食べる」(お皿を洗うエネルギーをなくす)も。間接エネルギーももちろん削減ということで、買う物は「エコ」が基準である。ブログへの反響をとおして知り合う世界各地の「環境活動家」とのやりとりもおもしろい。

いろんなエコな取り組みを知るというよりも、366日、彼女が何を感じて、どう変わっていくかが興味深い。また、366のエコのうち、271は1年の取り組みが終わってからも続けている、それも特に意識せずに、ということも。「一度緑色(エコ)に染まると、後戻りはない」そうだ。わたしもそう思う。



東京で桜が開花

今日、東京の桜が開花とのニュース。
わたしが忘れられない風景の一つが、20年以上前の大学の入学式当日、正門まで続く四ツ谷の土手の満開の桜。なんて美しかったことか。

同級生も皆、同じ想い出があるようで、今でも、春にみんなで会おうかとなると「土手の桜、見に行く?」となる。
千鳥が淵の桜、家の近所の川沿いの桜、好きな桜の場所はほかにもあるが、わたしのダントツNO1は四谷の土手の桜だ。

今年の東京の開花は、平年より6日早いとのこと。最近の桜は3月に咲いている。これも温暖化の影響といわれている。
温暖化というと、ツバルの海面上昇の様子、ヒマラヤの氷河が溶けている様子など、遠い場所での影響を聞くことが多く、ぴんと来ていない感があるが、わたしたちのこんな身近なところにも温暖化の影響は、確実に来ているのだ。



日光杉のオーナー制度

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日光と奥鬼怒の温泉に行き、途中、日光杉並木を散策した。花粉症の夫は「泳げない子供がプールに無理やり入れられたみたい」とつらそうだったが、わたしは気持ちよくウォーキング。





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途中に、杉の木1本1本に銘板が下がっている一帯があった。「日光杉並木オーナー」の下に企業名、個人名、自治体名、学校名などさまざまな名前が書かれている。




立て看板の説明によると、1本1000万円でオーナーになれ、杉並木の保全費用に充てられると・・・。ものすごく高い!環境保護への賛同、寄付というだけでこんなにオーナーが集まるのだろうか?と疑問に思いながら帰宅し、栃木県のHPを確認した。

運用益が杉並木保護、整備に使われるとのこと。文化財のため伐採はできないが、いつでも買戻しができ、1000万円は返還されることがわかった。金融機関の利子が低い昨今、CSRの点からも、このようなシステムが成立している、と納得した。現在429名のオーナーがいるそうだ。

すずき1回の洗剤で省エネ

今日は、花王蠅気鵑砲董屬らしの省エネセミナー」の講師を行った。わたしのプレゼンのあとは、花王さんの省エネになる洗濯術などについてのお話をお聞きした。「まとめて洗うと省エネ」のところでは、「いったんとった汚れは再び布にはつかない。だから、お嬢さんとお父さんの服を一緒に洗っても大丈夫」など楽しいお話とともに、「洗剤は入れすぎない」「お風呂の残り湯をつかって」などの省エネ情報を参加者の皆さんと一緒に伺った。

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すすぎ1回の設定は簡単

花王の「アタックNEO」は、すすぎが1回でよいという画期的な商品。すすぎ時間が短くなるということは、洗濯機を回している時間も少なくなるのでそのぶん省エネ、ということである。
全自動洗濯機でも「すすぎ1回」への設定変更は簡単にできる。わたしの家の洗濯機の場合は、すすぎボタンを1回押すごとに、すすぎ回数を1→2→3回と変えることができる。
全自動とはいえ、なるべく家事はさっさと済ませたいので、洗濯時間が短いというのはとても魅力的である。




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アタックNEO(右)
左は2Lのペットボトル

洗濯液が濃縮されているので容器もコンパクト、これによりお店に運搬するための箱もコンパクト、1台のトラックで運べる量も増えるので、その分省エネ、CO2排出量も削減される。

ご説明の後は、花王ミュージアムを見学させていただいた。長い歴史を経て、今は「eco」をキーワードにして商品開発や販売をされていることがよく理解できた。楽しくて、勉強になった一日を過ごさせていただいた。







サッカーの応援をしながら発電

昨日のJリーグの試合で発電床の実験が行われた。ヴィッセル神戸のスタジアムで12席に「発電床」を設置。サポーターが飛んだり跳ねたりしたときの圧力を使って発電をする仕組みだ。約2時間で8400Wsを発電、来場者全員分に置きかえると3.79kWhの発電だったそうだ。試合中に使う電力量のうちのわずかな量ではあるが、楽しんで、みんなで盛り上がりながら環境にも協力できる、というのがよい。
持ち運び・設置が簡単にできる床発電システムがあれば、ディスコ(最近はこう呼ばないけど)で踊って発電、スポーツクラブのランニングマシンで走って発電、と楽しい環境イベントができる。
産経ニュース『観客の振動で床発電 ヴィッセル神戸がエコ・スタジアム』
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100307/scr1003072054005-n1.htm


電球は消耗品ではなくなる

1日付の日経新聞にLED電球への買い替えについてのアンケート結果が掲載されていた。LED電球に交換する意思がない人に対して「いくらなら買うか?」という質問では、「電球形蛍光ランプ並みの価格」が49%、と価格がネックの一つであることがわかる。現在のLED電球の価格は約4000円、一方、電球形蛍光ランプは約800円、5倍の価格差が縮まるには、まずはある程度の需要がないと難しいだろう。

ちなみに、消費電力は、白熱電球60W相当の明るさのもので7W程度。電気代が9分の1程度になる。消費電力の少なさと寿命の長さを考えると、LED電球の価格は決して高くはないのである。

LED電球が3980円で登場したとき、もう電球は消耗品ではなくなったんだな、と感じた。3980円の家電と言えば、トースターが思い浮かぶ。寿命の点ではLED電球の方が長いだろう。LED電球の寿命は4万時間、1日5時間点灯するとして、22年間と半永久的である。

電気店では、電球コーナーに白熱電球、電球形蛍光灯に並べて陳列されているところが多いが、単体の家電製品として扱ってみると、消費者の感覚も変わるかもしれない。



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