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ZEH体験宿泊 その6 体験後は自宅で「寒い」と口にするように

チェックアウトをする9時に事務局の方がいらっしゃるので、それまでにアンケートに感想をしっかり記入。
簡単なヒアリングを受けて、終了です。

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断熱性能の高い住宅の快適さは、これまでも頭では理解していましたが、今回の体験宿泊によって、まさに「身をもって」感じることができました。

特に一泊したことで、夜と翌朝の暖かさを体感できたのが貴重です。
夫は、友人に「自宅とは『ダンチだ』」とメールをしていました。

体験前は、ZEHは、光熱費を大きく削減できる点が大きなメリットだと思っていましたが、今回の体験を通じて、それに加えて「心地よい住まい」を手に入れられるというメリットを強く感じました。

こんなことも考えました。
今回体験した住宅は、賃貸集合住宅です。
太陽光発電とつながっている点以外、つまり断熱性能や設備は他の住戸も同じです。

空き室はないとのこと。
その理由に、快適さや光熱費の安さもあるのではないかと思います。
今後、賃料だけでなく、冷暖房費の目安がわかるようになれば、借りる側の意識や賃貸住宅を決めるときの優先事項も変わっていくでしょう。

わたしも調査を手伝った「省エネ行動に関わる単身若年層の 生活実態調査」(東京都地球温暖化防止活動推進センター、2016年11月)では、賃貸物件選択時に不動産会社から「住宅の断熱性能の高さ」について情報提供を受けた割合は、全体の2%。
情報提供されない場合の重視度が10%であるのに対し、された場合の重視度は58%にアップしています。(報告書P17)

また、賃貸住宅の断熱化にはオーナーの理解が不可欠。
たとえば、断熱性能が高い賃貸住宅の空き室率が低いことや、賃貸年数が長いことがわかり、データで示せれば、オーナーの関心が高まるのではないかと感じます。


自宅に戻ってから、夫とわたしは「寒い」とよく口にするようになりました。
それまでは、自宅の環境がわたしたちにとっての「標準」でしたが、よりよい環境を知ってしまったからです。

貴重な体験をさせていただいたご関係者の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。(E)


2019.01.14
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